愛季-CHIKASUE-

高さ日本一の城郭型灯籠

日本一の高さを誇る城郭型の灯籠(高さ24.1m、重さ28t)
This is the largest lantern castle in Japan.(24.1m)

中世能代を治めた檜山城城主、安東愛季(ちかすえ)の勇ましい武者絵巻が描かれております。天守は安東氏と織田信長の親交の史実より安土城をモチーフに作られ「愛季-CHIKASUE-」と名付けられました。(2014年制作)
Noshiro’s former samurai inspired this lantern float.

天主閣と鯱
織田信長の居城である安土城をモチーフにした天主閣です。天主閣の上の一際巨大な鯱は高さ5mの大きさがあります。
 
7段目「隅櫓」
城郭の石垣には青竜・朱雀・白虎・玄武の四聖獣が描かれ、各櫓の上にも鯱が据えられています。
 
5・6段目「戦の場面」
安東愛季と、雄物川上流域の湊安東氏との勇猛な戦の場面が描かれています。 5段目には敵陣に攻め込む愛季が、6段目には湊安東氏の攻撃を防ぐ息子の実季(さねすえ)が描かれています。
 
4段目「桜と鳥居」
鶴形神社に安東愛季が奉納した絵馬が描かれています。青い鳥居は鶴形神社の石の鳥居をイメージしています。正面の紫の装束の人物が愛季、裏面に描かれた人物は息子の実季(さねすえ)です。
 
3段目「海上の船と秋田杉」
船首の龍が目を引く、安土桃山時代の戦船「あたか船」が前後にかけて描かれ、4方の角には「北前船」、左右の面には、秋田杉を切り出し、筏に組んで米代川を下り、能代まで運んでいる場面が描かれております
 
2段目「鷹献上場面」
安東愛季が織田信長に鷹を献上したという文献を基に、前面には安東氏の家臣が織田信長に鷹を献上し褒美の刀剣を賜る場面が描かれます。また背面では鷹の雛を捕獲する場面が描かれています。

1段目「牡丹の花と家紋」
牡丹の花と、安東氏の扇の家紋が描かれています。